人間としての在り方を考えるページ |
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| 世の中、物が豊富で豊かのように見えますが、それを得るために毎日あくせく働き、会社では顧客重視という考えを植えつけられ、 人間としての扱いをされていない状況を良く目にします。 一体、人間としてどのような在り方であるべきなのでしょうか? 会社は社員の福祉を考えていると言いますが、結局は儲けがなければ会社として成り立たない訳ですから利潤追求、そのしわよせが社員一人人にきてしまい、最終的には家族に対して金銭面での支えが出来ても精神面で疎かになってしまう羽目になります。 ここ最近で世間では心を見直しされつつあることを実感します。私たちの生活は科学・医学の発展により生活が豊かになったと言えるかもしれません。 その反面、その豊かさを求めて仕事で日々の生活が忙しくなり、必然的に人に対する思いやりの心、感謝の心はどこかへいってしまい、利己的になってしまっています。 働く(はたらく)という言葉ははた(そば、隣人)の者をらく(楽)にさせると言う事を聞いた事があります。 しかし仕事が忙しくくなってくると目の前にある業務を自分の為に早くこなそう、「自分の為に」という意識が強くなります。 人間って不思議なものです。 元々もっている特質は素晴らしいのですけど、本来、人間のプログラムには無いことをしようとすると人間らしさを失ってしまうのです。 「忙しい」という言葉は上手に作られていると思います。「りっしんべん」に「亡くなる」と書きますので「こころ」が亡くなり「忙しい」という漢字になります。忙しさのあまり心が亡くなってしまうものなのです。 又、人間だけがもつ自然な情愛が時代が進むにつれ失われていき、心の欠如の穴埋めの為に物質を拠り所としてしまい生活が忙しくなります。結局、悪循環が繰り返されるわけです。 私は40代も後半で、それほど昔のことは知りませんが、徐々に心が薄らいできており、世の中全体が冷たくなってきていると思います。 ですから忙しさで毎日明け暮れる日々の生活は人間の本来生きるべき姿ではないのしょうね。 家族の中で夫、妻、子供はそれぞれの役割があって、夫は家庭の経済的な面に加え妻や子供たちの精神的な支えになり心の成長を図るという非常に大変な責任があります。 私自身は結婚するまで自分なりには中々大変であっただけに、結婚できたという安心感で結婚後は家族のことをあまり顧みない状態が続きました。 結婚にたどり着くまでに大変であっただけに結婚できて一呼吸をおいたことが原因でした。 日々、趣味に明け暮れ家族には顧みない状態が続いたのです。最初の数年間は妻は文句も言わず我慢していましたが、それが耐え切れないことになってしまいました。 未熟な私も考えさせられました。夫たるもの、家族におけるポジション、妻、子供に対してどのような接し方をしないといけないかを。 昔は頭の中には常に趣味のことばかりで、家族のことを考える余地が無かった為に、最初は努力が必要でしたが、少しずつ家族と自分自身の心の充足感は物質的なものから得るそれとは比では無いことがわかってきました。 この世の中は益々、人の情愛が冷えていくでしょうし、そういった中で生活している訳ですから本当に人として夫として家族や隣人にどの様に接するかを考え、そのことを常に意識して努力するようにしないと、人は放っておけば自分を喜ばすことしかしない動物的本能がむき出しになった者で満ち溢れるでしょう。 |
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